燗晩は。

今朝[コシアブラ]を採りに行ってきた。まずまずの収穫だが、私の森に、私だけの森にお婆さんが入っていた。此処は私の森だと叫びたかった。お婆さん曰く[タラの芽採りより楽でいいね]。だから、此処は私の森だって。

遅ようございます。そして燗晩は。お元気ですか?

独りぼっちの無言生活者コシアブラ亀○です。今朝は[惰眠犬ニュム]も居たのですが、[コシアブラ採り]には連れて行けず、私の蒲団にいたのですが、無情にも置いてきぼりしてきました。

今朝は6時集合。お天気の中、とある森に[コシアブラ]を採りに行ってきました。まずまず手柄でしたが、同伴者が[もういいべぇ]と言ったので帰ってきましたが、まだまだ巣は採り尽くしていないので、今度の日曜にでも又出掛けてこようかな。[コシアブラ]、山菜の中でも一番の美味しさだと自負しています。

この部落に来ると[又来たのかい?]と挨拶されます。[それって、美味しいの?]とも毎回聞かれます。僕は[ウ〜ン、あんまり美味しくないんだけど、好きな人が居るから]とどっさり採ってきます。

地元の人が美味しさに目覚めたら、私達の出る番がありませんから。写真のお婆さんも郡山に居る息子から聞いて、それならあるよ、って採りに来たそうです。

だから、この森は僕の森だって。

[コシアブラ]、きょう採り尽くした感がありますが、明後日あたり又行くと芽吹いて居るんではと思っています。この巣は誰にも教えたくないと思っていますが、去年は、男の人。今年はお婆ちゃん。段々人が僕の森に入ってきます。[コシアブラ]は群生しているので、見つかるともうお仕舞い。採られてしまいます。僕の森なのになぁ〜〜。

今夜は[コシアブラ]で乾杯です。では又明日。独りぼっちの無言生活者コシアブラ亀○が快晴のグランドステ〜ジ八幡坂第一スタジオからお送り致しました。バイバイキ〜ン。