2009年10月28日
紅葉の絨毯。

月曜日。颱風が郡山を通り過ぎた。激しい雨が郡山を冷たく覆った。昨日安積國造神社に来てみると、激しい雨の足跡が境内に残されていた。紅葉の絨毯が境内を覆い尽くしていた。綺麗だ。
お早うございます。そして燗晩は。お元気ですか?
独りぼっちの無言生活者ベルベット亀○です。今朝のグランドステ~ジ八幡坂第一もいいお天気です。風もないし、気温も低くはない。お日様が暖かいです。
昨日は前進座の公演が郡山でありました。[屑屋でござい]。江戸のエコを題材にした落語[井戸の茶碗]が元根になっている。私の好きな落語でもある。良くできた脚本で、そのまま芝居にしたいのも解るような気がする。
でも[落語]。凄い脚本力だな。百年以上続いて、今も観客を沸かせる。こんな芸術、世界にあるだろうか。
以前[フ~テンの寅さん]の監督・山田洋次が、年末になると日本国中でベ~ト~ベンの[第九]が流れる。それが羨ましいと言っていた。[寅さん]は同じ題材なのに毎回作り直さなければならないからと。
優れた芸術はそれだけでいいんだもんな。それを作り上げた芸術家は凄い。
今郡山市の美術館で[トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア]が開催されている。
ポスタ~にもなってる[イワン・クラムスコイ]の[忘れえぬ女(ひと)]を初めて見たのは34年前。本当に[忘れえぬ女]になって、学生なのに実物大のポスタ~を額装して引っ越すたんびに持ち歩き、今も清水台にある。
芸術は存在するだけで価値があるものだとつくづく思わせる。落語も然りである。
そんな芸術達に力を貰い、きょうを楽しく生きていくとしますか。
では又明日。独りぼっちの無言生活者ベルベット亀○が快晴の穏やかなグランドステ~ジ八幡坂第一からお送り致しました。。バイバイキ~ン。